2024年12月25日( 水 )

コダマの核心

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お仏壇のはせがわ中興の祖・長谷川裕一氏の経営者としての最終的総括(5)経営と社会貢献を両立した傑物経営者2人
お仏壇のはせがわ中興の祖・長谷川裕一氏の経営者としての最終的総括(5)経営と社会貢献を両立した傑物経営者2人
長谷川裕一氏にとっての2000年は、経営者として、また財界の指導者としての「信用バブル」が弾けた年だったことは、すでに指摘した通りである...
福岡地所株式会社
お仏壇のはせがわ中興の祖・長谷川裕一氏の経営者としての最終的総括(4)2000年公的経営活動においても信用失墜
お仏壇のはせがわ中興の祖・長谷川裕一氏の経営者としての最終的総括(4)2000年公的経営活動においても信用失墜
経営者として2000年3月期において特別損失14.8億円計上することで長谷川裕一氏の責任が浮上した。ここから社長辞任へのスタートが始まった。同じことが同時に進行した...
お仏壇のはせがわ中興の祖・長谷川裕一氏の経営者としての最終的総括(3)多角化のツケが露呈、その結果負の処理は人任せに
お仏壇のはせがわ中興の祖・長谷川裕一氏の経営者としての最終的総括(3)多角化のツケが露呈、その結果負の処理は人任せに
(株)はせがわの業績を、参照してほしい。多角化経営の辻褄が合わなくなり、当時、赤字決算が続出していたことがわかる...
お仏壇のはせがわ中興の祖・長谷川裕一氏の経営者としての最終的総括(2)持ち前の突進力、結果、負の遺産処理は他人任せ
お仏壇のはせがわ中興の祖・長谷川裕一氏の経営者としての最終的総括(2)持ち前の突進力、結果、負の遺産処理は他人任せ
前回で紹介した3人の先人たちにとっては、自社の事業を拡大できる市場が存在していたことは幸せであった。単純に、攻め続ければ良かったからである...
お仏壇のはせがわ中興の祖・長谷川裕一氏の経営者としての最終的総括(1)
お仏壇のはせがわ中興の祖・長谷川裕一氏の経営者としての最終的総括(1)
「お仏壇のはせがわ、再生なるか」をテーマに2回にわたって報告した。 (株)はせがわの前途は非常に険しい。潰れることはなくてもじり貧傾向を下っていくであろう。前号で指摘した通り市場は半減しており仏壇売りを主体とした事業形態では業績回復は無理である。はせがわの経営陣のなかに事業転換できるリーダーシップを発揮できる人材がいるかどうか決め手になる――
ベスト電器
無能な国家指導者たちは国を潰す 国民は座して死を待つのみか
無能な国家指導者たちは国を潰す 国民は座して死を待つのみか
読者の皆さん。まさかとは思いますが、新型コロナウイルス関連の給付金が振り込まれた通帳を見ながら、「1人10万円、夫婦で20万円、子ども2人分を加えて40万円か。臨時収入を得て...
【コロナ禍のなかで】業績と記憶を残して去る人、忘れ去られる人と企業(後)
【コロナ禍のなかで】業績と記憶を残して去る人、忘れ去られる人と企業(後)
2008年のリーマン・ショックでも数多くのデベロッパーの倒産が発生した。その過程で話題を提供した丸美のことを記憶しているのは関係者のみ。わずか12年の歳月で「疎くなる習性」を人間はもっている...
【コロナ禍のなかで】業績と記憶を残して去る人、忘れ去られる人と企業(前)
【コロナ禍のなかで】業績と記憶を残して去る人、忘れ去られる人と企業(前)
進興設備工業・舩津政隆氏は関係者に強烈な記憶を残してこの世から去っていった。マンション業界で一世を風靡していた理研ハウスのオーナー新井英淳氏は誰からも忘れ去られ...
進興設備工業株式会社
「コロナ恐慌革命」以降どうなるのか(12)~「時代規定」を確認しよう(中)
「コロナ恐慌革命」以降どうなるのか(12)~「時代規定」を確認しよう(中)
第一次世界大戦での壮絶な「殺し合い」によって、ヨーロッパで封建的国家体制を敷く帝国の大半が地球上から消滅した。これがアメリカの「世界支配」の始まりとなり、対抗馬として社会主義国家・ソビエトが勢力伸長の野望を抱き台頭し出した...
「コロナ恐慌革命」以降どうなるのか(11)~「時代規定」を確認しよう(前)
「コロナ恐慌革命」以降どうなるのか(11)~「時代規定」を確認しよう(前)
「現代」のスタートは1929年の「世界大恐慌」からと言われている。第一次世界大戦が終了して「戦争特需」で好景気に湧いた。その「戦争特需」が終わったところでニューヨーク株暴落から第二次世界大戦へ“まっしぐら”となるのである。ここでまた世界の体制が変わっていく。これについてはあとで触れる。1929年から「現代」と呼ばれているが、今年でもう91年経過している。若い世代から言わせれば「遠い過去」である。これからは1929年以降を「前現代」と置き換えられるかもしれない。
「コロナ恐慌革命」以降どうなるのか(10)~キューサイ創業者の「600億円」はどこに消えた
「コロナ恐慌革命」以降どうなるのか(10)~キューサイ創業者の「600億円」はどこに消えた
「コロナ襲来」は2代目、3代目社長が経営する企業を「洗い流して」しまうだろう。見方によっては「金持ちが没落して貧乏人がはい上がる」絶好の機会ともいえる。2代目、3代目の経営者はリスクヘッジ能力に欠ける。だから見通しが甘いのだ。コロナの恐ろしさをなめている「御曹司経営者」たちはコロナによる“罰”を受けるだろう。
「コロナ恐慌革命」以降どうなるのか(9)~軍・官僚の無責任ぶり変わらず、「残滓国民」の無関心・傍観主義(後) 
「コロナ恐慌革命」以降どうなるのか(9)~軍・官僚の無責任ぶり変わらず、「残滓国民」の無関心・傍観主義(後) 
前回、「国民、市民の意識がチェンジした。自己主張を始めた」と指摘した。これについて安倍政権は必ず「脅威の念」を抱き始めるだろう。「うかつなことはできない」という緊張感を持たせれば、彼らも真剣に国家経営に専念するようになり、成長させる要因ともなる。
「コロナ恐慌革命」以降どうなるのか(8)~軍・官僚の無責任ぶり変わらず、「残滓国民」の無関心・傍観主義(中)
「コロナ恐慌革命」以降どうなるのか(8)~軍・官僚の無責任ぶり変わらず、「残滓国民」の無関心・傍観主義(中)
国民はあらためて国家・官僚についてよく知る必要がある。この者たちは「儲けて金を増やす能力がゼロ」であるということを強く認識しなければならない。この「冷酷な事実」を叩き込めば、今後、コロナ襲来によって突きつけられる事象に冷静に対応できる。彼らの卓越した能力は手元にある金(税金)をいかに都合よく使うかということと、いかにして「税」というかたちで金を巧妙に国民から収奪するかである。この分野において、彼らは天才的な「閃きと実行力」を持っている。
「コロナ恐慌革命」以降どうなるのか(7)~軍・官僚の無責任ぶり変わらず、「残滓国民」の無関心・傍観主義(前)
「コロナ恐慌革命」以降どうなるのか(7)~軍・官僚の無責任ぶり変わらず、「残滓国民」の無関心・傍観主義(前)
「コロナ襲来」があっても決して“飲み込まれない”強い習性が残っている。それは昔の軍人、現在では高…
「コロナ恐慌革命」以降どうなるのか(6)~中洲の復興はあり得るか(後)
「コロナ恐慌革命」以降どうなるのか(6)~中洲の復興はあり得るか(後)
少なくともこの3年という時間軸においては、これまでのような「中洲の魅力」復活はあり得ない。理由(1)コロナ蔓延によって「中洲離れ」が強く定着した。ゼネコンの営業売上トップの佐賀は、しみじみ語る。「いやぁ、夜の中洲に行くという生活パターンから解放されて“サバサバ”した。家で時間を費やすことの大切さを味わうと中洲通いが億劫になった。今後、自粛が解けたとしても、もう中洲には行かない。出かけるとしても『居酒屋どまり』だろう」。
「コロナ恐慌革命」以降どうなるのか(5)~中洲の復興はあり得るか(前)
「コロナ恐慌革命」以降どうなるのか(5)~中洲の復興はあり得るか(前)
「コロナ恐慌」が始まりだした3月から中洲で重点的に取材を行ってきた。取材の過程において、コロナの蔓延が収まった時、「中洲は復活するのか?」という議論が沸騰した...
「コロナ恐慌革命」以降どうなるのか(4)~「百貨店崩壊」危機
「コロナ恐慌革命」以降どうなるのか(4)~「百貨店崩壊」危機
「コロナ恐慌革命」の波に飲み込まれ、さまざまな業種が淘汰され、消滅していくだろう。その代表格が百貨店である。たとえば、三越の歴史を遡ると呉服屋として江戸時代中期にスタートしている。この百貨店業態が全国の地方都市にまで浸透したのは昭和10年のことである。
「コロナ恐慌革命」以降どうなるのか(3)~グロ―バリズムの幻想(後)
「コロナ恐慌革命」以降どうなるのか(3)~グロ―バリズムの幻想(後)
前回「グローバル化の幻想を捨てよ!貴方を守ってくれるのは自国しかない」と指摘した。しかし、本気で「国が使命感をもって我々を守ってくれる」と思うと「大やけど」することになる。政府のコロナ対策は「行き当たりばったり」の繰り返しである。我々はこの現実に直面し、いらだちを感じる。コロナによって元の光景には戻れないかもしれないが、この国には、しぶとく生きながらえるという「悪しき体質」もある。それに関しては、後々このシリーズで触れることにする。
「コロナ恐慌革命」以降どうなるのか(2)~グロ―バリズムの幻想(前)
「コロナ恐慌革命」以降どうなるのか(2)~グロ―バリズムの幻想(前)
「観光立国という国策に踊らされていた」と深く反省するのは、ホテル業を営む是永社長。同社は現在10のホテルを有しているが、そのホテルも稼働率が10%を割っている...
「コロナ恐慌革命」以降どうなるのか(1)~70代経営者は引退
「コロナ恐慌革命」以降どうなるのか(1)~70代経営者は引退
現在、水面下で「コロナ収束以降の社会はどうなるのか?」という議論が紛糾している。おそらく「コロナ蔓延から収束に向かう時期」を後世(近い時期)では、「現代の始まり」と呼ぶようになるだろう(この見解については後日、触れる)。このシリーズでは今後、社会、政治、経済体制などが、どうなっていくのかレポートしていきたい。