2024年11月21日( 木 )

大山眞人

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認知症の現状と問題点(後)
認知症の現状と問題点(後)
 先日、運営していた「サロン幸福亭ぐるり」の常連客だったKさんに久方ぶりに会った。足腰が衰えたのかカートを押して買い物に出かける途中だった。「しばらく、元気にしていた?」と声をかけた。
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認知症の現状と問題点(前)
認知症の現状と問題点(前)
 国際アルツハイマー病協会は1994年、WHO(世界保健機構)と共同で、毎年9月21日を「世界アルツハイマーデー」と制定した。
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「誰にも迷惑をかけず、ひっそり」と死ぬことはできないのです(後)
「誰にも迷惑をかけず、ひっそり」と死ぬことはできないのです(後)
 頼れる「身寄りがいない」状態で、老後を迎える人が増えている。厚労省では、病院や介護施設が、家族や親族ら身元を保証する人がいないことのみを理由に入院や入所を拒むことがないよう通達を出している。
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「誰にも迷惑をかけず、ひっそり」と死ぬことはできないのです(前)
「誰にも迷惑をかけず、ひっそり」と死ぬことはできないのです(前)
 運営していた「サロン幸福亭ぐるり」の常連Mさんの口癖は、「誰にも迷惑をかけずにコロリと逝きたい」ということ。当然「ピンピンコロリ」が目標だ。
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災害時、行政対応の温度差と高齢者の救済対策(後)
災害時、行政対応の温度差と高齢者の救済対策(後)
 南海トラフ地震による津波が予想される地域では、マンションが格好の避難場所として期待されている。高知市では指定された津波避難分譲マンションに、「自動解除装置付きキーボックス」を設置した。
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災害時、行政対応の温度差と高齢者の救済対策(前)
災害時、行政対応の温度差と高齢者の救済対策(前)
 8月8日、宮崎県日向灘沖、翌9日に神奈川県で大きな地震があった。とくに宮崎県の地震は南海トラフ地震地域内と判定され、相応の注意が必要という指示が出された。関係する自治体では再度避難対策の見直しを迫られている。
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認知症行方不明者1.9万人と認知症当事者(後)
認知症行方不明者1.9万人と認知症当事者(後)
 昨年9月、漫画家でタレントの蛭子能収さんが「最後の展覧会」というユニークな個展を開いた。蛭子さんは自分が認知症であることを4年前に公表している。
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認知症行方不明者1.9万人と認知症当事者(前)
認知症行方不明者1.9万人と認知症当事者(前)
 認知症当事者の単独歩行を「徘徊」といっているが正解ではない。徘徊は「目的もなくうろうろと歩くこと」(スーパー大辞林)を指す。「夜の巷を(目的もなく)徘徊する」という具合だ。
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星野富弘と天才F(後)
星野富弘と天才F(後)
 富弘美術館は大反対を押し切って建てられたという経緯がある。この建物は、ときの総理大臣・竹下登のもとで考案された「ふるさと創生事業」によるものである。
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星野富弘と天才F(前)
星野富弘と天才F(前)
 大学時代の友人Fは、在学中から群を抜いて頭が良く、統率力に長けていた。大学闘争時も執行部の中枢(武闘派ではない)として各派をまとめ、同学年の間ではFの右に出る者は皆無だった。
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「サロン幸福亭ぐるり」と中沢卓実(4)
「サロン幸福亭ぐるり」と中沢卓実(4)
 2005年9月24日、NHKスペシャル『ひとり 団地の一室で』が放送され、この作品が第26回「地方の時代映像祭グランプリ」を獲得する。
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「サロン幸福亭ぐるり」と中沢卓実(3)
「サロン幸福亭ぐるり」と中沢卓実(3)
 これまで、高齢者の居場所「サロン幸福亭ぐるり」開設にあたり、中沢卓実(当時・千葉県松戸市常盤平団地自治会長)さんの助言の元、開亭にこぎ着けられたことを紹介した。
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「サロン幸福亭ぐるり」と中沢卓実(2)
「サロン幸福亭ぐるり」と中沢卓実(2)
 2000年10月のある日の常盤平団地。公団の管理人がある部屋のドアの前に立った。3カ月未納の家賃の督促である。ドアは施錠されたままで、電気のメーターだけは動いている。
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「サロン幸福亭ぐるり」と中沢卓実(1)
「サロン幸福亭ぐるり」と中沢卓実(1)
 URの空き店舗を借りて運営してきた「サロン幸福亭ぐるり」を3月末で閉亭し、以前運営していた場所に移した。理由は運営費用の問題もあるが...
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高齢化社会日本における老人の幸せな成仏への道(後)
高齢化社会日本における老人の幸せな成仏への道(後)
 『PLAN75』(監督・早川千絵)が、カンヌ国際映画祭で新人監督賞にあたるカメラドールの特別賞を授与された。ただし、これは私が4年ほど前に見たオムニバス版とは別物で、完全リメイク版である。
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高齢化社会日本における老人の幸せな成仏への道(前)
高齢化社会日本における老人の幸せな成仏への道(前)
 運営する「サロン幸福亭ぐるり」の常連客の大半が、「死ぬなら“ピンピンコロリ”がいい」という。2番目が“老衰”だ。両方に共通するのは、「死ぬときに苦しまない」というイメージがあるからだろうか。
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無縁社会の墓事情(後)
無縁社会の墓事情(後)
 「無縁遺骨」という言葉を最近耳にする。文字通り、自分の骨を拾ってくれる身内がいないこと。私の場合、墓が地方にあり墓参は無理な年齢になってきた。
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無縁社会の墓事情(前)
無縁社会の墓事情(前)
 家族間の希薄さ、核家族化、少子高齢化で一人暮らしの65歳以上の高齢者が増えている。
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1人で生きていく技(後)
1人で生きていく技(後)
 認知症もそれほど恐れるべき病気ではない。認知症も脳の老化による病気だと考えれば、「認知症になるまで長生きできた」と捉えることができると萬田氏。
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1人で生きていく技(前)
1人で生きていく技(前)
 運営する「サロン幸福亭ぐるり」で人気の「マッスル体操」に参加する高齢女性の大半が、連れ合いに先立たれた独り者だ。筋肉を付けてさらに長生きする。総じて来亭する女性が元気なのである。
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