2020年5月22日 10:18
週刊文春5月28日号「黒川弘務検事長は接待賭けマージャン常習犯」のスクープが、検察庁法改正案の採決先送りに追い込まれた安倍政権にさらなる打撃を与えた。黒川氏は21日に安倍首相に辞表を提出、22日の閣議で承認される見通しだ...
2020年5月18日 17:16
ネット上の記録的な抗議が、検察庁法改正案の強行採決を目論む安倍政権にブレーキをかけ、今国会成立見送りに追い込むことになった。週明けの18日、「今国会成立見送り検討――世論反発に配慮」(読売新聞)を皮切りに時事通信や共同通信も「今国会成立見送り」を示唆する記事を配信。これを受けて立憲民主党の枝野幸男代表は、以下のようにツイートした。「読売・共同・時事と揃ってきました。政府・与党で動きがあるのは間違いないでしょう。あと一押し。単なる『先送り』で国民の関心が薄れるまで待つというのは許されません。#検察庁法改正部分は切り離しを求めて行きます」
2020年5月16日 18:14
ネット上の民意が検察庁法改正案ゴリ押しの安倍政権を揺るがし始めた。「#検察庁法改正案に抗議します」というハッシュタグをつけた投稿は数百万に達し、小泉今日子さんをはじめ多くの芸能人も名を連ねた。これを受けて野党は徹底抗戦、与党が週半ばに目論んでいた委員会採決は来週に先送りされたのだ。
2020年5月7日 15:00
自民公認で公明推薦の深沢陽一・元県議(43)が初当選をした「静岡4区補選(4月26日投開票)」で、安倍政権の空疎な新型コロナウイルス対策が浮き彫りになった...
2020年4月17日 15:40
小池百合子都知事に指されない“記者排除状態”が19回目の記録更新をした4月10日、私は会見終了直後に大声で叫ぶ声掛け質問をした...
2020年4月9日 15:30
安倍政権の中身の乏しい新型コロナウイルス経済対策と違って、現金給付や消費税ゼロの大胆な対策を提案する川内博史衆院議員(立憲民主党)に話を聞いた...
2020年3月27日 17:06
都内で新たに41名の感染者が確認された3月25日、小池百合子都知事は緊急会見を開き、「感染拡大 重大局面」というパネルを手にしながら、オーバーシュート(爆発的感染拡大)寸前の状況と強調、外出自粛を呼びかけた。
2020年3月25日 11:04
新型コロナウイルスの感染が世界的に広がったことを受け、24日夜、安倍首相はIOC(国際オリンピック委員会)のバッハ会長と電話会談を行い、開催を「1年程度」延期することで合意した。組織委員会とIOCは共同声明を発表し、7月24日に始まる予定だった東京オリンピック2020の延期を正式に発表している。
2020年3月19日 07:00
枝野氏はこう答えた。「いま必要なのは、たとえば、準備なき一斉休校によって仕事ができないことによって収入の道が断たれている、この人たちの生活を支えることがまず重要なことではないかと思う。フリーランスのなかには1カ月、2カ月無収入になるかもしれない状況の方がたくさんいて、手当をしなければ、生活が成り立たなくて命を失う方が山ほど今いる。そうした対応こそが圧倒的に最優先でやらないといけないことだと確信をもっている」
2020年3月18日 09:35
後手後手の対応で批判噴出の安倍首相が抱きついてきた新型インフルエンザ等特措法で、立憲民主党の枝野幸男代表は...
2020年3月12日 15:11
後手後手で非科学的な場あたり対応を繰り返す安倍政権に対して、まっとうな感染拡大防止策を突き付ける絶好のチャンスを逃した――こんな大失態をしたとしか見えないのが立憲民主党の枝野幸男代表だ。
2020年3月3日 11:03
「隠蔽改竄が常套手段の安倍政権(首相)と小池百合子知事は、新型肺炎の感染拡大を隠してでも五輪開催をゴリ押しするのではないか」こんな疑問が湧いてきたのは、2月14日の都知事会見。
2020年2月3日 12:00
2日に投開票された京都市長選で現職の門川大作市長(公明、自民・立民・国民・社民府連推薦)が、弁護士の福山和人氏(共産・れいわ推薦)と元市議の村山祥栄氏(地域政党・京都党前代表)の新人2人を破り、4選を決めた。投票率は40.71%だった(前回は35.68%)。
2020年2月1日 19:43
四選を目指す門川大作陣営が出した「大切な京都に共産党の市長は『NO』」の新聞広告で注目度が急上昇した「京都市長選(2月2日投開票)」は、ネガティブキャンペーンを仕掛けられた福山和人候補(共産・れいわ推薦)と現職との一騎打ちの様相を強め、「期日前投票の出口調査では横一線」(門川陣営)という大激戦。最終日の1日には、人気抜群の山本太郎代表が三度目の京都入りをして、16時半から6ケ所でマイクを握った。一緒に街宣をした福山氏が“れいわ旋風”の追い風で、先行していた門川氏を最終盤で抜き去る可能性も出てきたのだ。
2020年1月31日 18:40
三野党(立民・国民・社民)が自公推薦の門川大作候補に相乗りする「京都市長選」(2月2日投開票)が予想外の大激戦となり、楽勝のはずの門川陣営が浮足立っている。30日の総決起大会では、何人もの弁士が951票差の薄氷の勝利となった2008年市長選の再来になりかねないと訴え、「期日前投票の出口調査では三候補横一線」という最新の情勢報告までなされた。門川氏が「12年前も世論調査で『先行』と書かれたが、実際は951票差。今回も厳しい戦い」と危機感を露わにしたのはこのためだ。
2020年1月28日 10:44
「(気候変動問題に対する)セクシー発言は意味不明」「なぜ日本の石炭火力推進政策に異論を唱えないのか」といった批判にさらされてきた小泉進次郎環境大臣が突然、これまでの政権追随姿勢とは違った発信を始めた。
2020年1月27日 13:27
京都市長選の一大争点として新幹線問題(リニアと北陸新幹線)が浮上。現職で自民党、公明党などが推す門川(大作)氏陣営が「福山市長誕生ならリニアと北陸新幹線が来なくなる」と街宣で訴えて支持を呼び掛けているため。
2019年12月23日 15:47
読売新聞は12月17日、「IR参入へ資金移動か 東京地検、秋元議員元秘書から聴収」と銘打った一面記事を出した。データ・マックスがスクープを飛ばした企業主導型保育事業への関与を含め、数々の疑惑のただ中にある秋元司衆院議員(自民党・二階派)がついに塀の内側に落ちるかと、注目を集めている。
2019年12月5日 18:10
――市長、どういう枠で行かれたのか、前回答えられなかったのですが、「桜を見る会」。
前田市長=どちらさまですか。
――(名刺を差し出した後)どういう立場で参加なさったのですか。「市長」だと公務になりますよね。(11月18日の定例会見で)「地元市長」と言ったり、「もと秘書だった枠ではないか」と言ったり、どういう枠で行かれたのですか、3回連続で。
前田市長=(考え込んで答えず)
2019年11月29日 16:50
「桜を見る会」の安倍首相推薦枠で「ジャパンライフ」会長(当時)が招待されたのかが臨時国会の焦点になるなか、新たな首相推薦枠を示唆する集合写真2枚を入手した。安倍首相の弟・岸信夫衆院議員(山口2区)の選挙区内の地元建設業者や福田良彦・岩国市長(山口2区の元自民党衆院議員)らが大挙して前夜祭に参加、翌日の「桜を見る会」にも、来年1月告示の岩国市長選で福田氏の選対本部長を務める建設会社相談役が招かれていたのだ。