2024年12月22日( 日 )

武者リサーチ「ストラテジーブレティン」

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ストラテジーブレティン(263)~コロナパンデミックの経済史的考察(2)
ストラテジーブレティン(263)~コロナパンデミックの経済史的考察(2)
歴史的コロナパンデミックがようやく峠を越えたようである。感染スピードの速さ、世界全体を覆いつくした感染規模は史上最大である。だが疫病の毒性そのものは...
東京オリンピック・パラリンピック 国際
ストラテジーブレティン(263)~コロナパンデミックの経済史的考察(1)
ストラテジーブレティン(263)~コロナパンデミックの経済史的考察(1)
100年に一度の金融危機(グリーンスパン元FRB議長)と評されたリーマン・ショックは、その後の順調な回復を振り返れば、大げさすぎた表現であった。しかし今進行しているコロナパンデミック下の経済において、我々は100年どころか、さらに画期的であり歴史的というべき事例に遭遇している...
国際
ストラテジーブレティン(262号)菅氏首相指名、解散総選挙・自民圧勝から大相場が始まる予感
ストラテジーブレティン(262号)菅氏首相指名、解散総選挙・自民圧勝から大相場が始まる予感
9月14日に菅官房長官が自民党総裁の後継に指名され、16日に開催される臨時国会で次期首相に任命される。菅氏は、安倍政権の継承をうたっている。良きアベノミクスの継承者であることは確かであるが...
国際
ストラテジーブレティン(261号)“The Economist”と「週刊エコノミスト」、好対照の安倍評価~安倍批判に狂奔した日本メディアと専門家、日本評価を始めた W・バフェット氏(後)
ストラテジーブレティン(261号)“The Economist”と「週刊エコノミスト」、好対照の安倍評価~安倍批判に狂奔した日本メディアと専門家、日本評価を始めた W・バフェット氏(後)
安倍政権とアベノミクスを徹底的に批判する日本の大多数のメディアと、高く評価する英国の『The Economist』誌のどちらが正しいのだろうか。その判定は、ウォーレン・バフェット氏による日本商社株買い、によって明らかとなるのではないか...
国際
ストラテジーブレティン(261号)“The Economist”と「週刊エコノミスト」、好対照の安倍評価~安倍批判に狂奔した日本メディアと専門家、日本評価を始めた W・バフェット氏(前)
ストラテジーブレティン(261号)“The Economist”と「週刊エコノミスト」、好対照の安倍評価~安倍批判に狂奔した日本メディアと専門家、日本評価を始めた W・バフェット氏(前)
世界でもっとも評価されている英国の『The Economist』誌(9月5日付)が、“How Abe changed Japan(安倍首相は日本をそのように改革したか)”というカバーストーリーを掲載した。去り行く日本の首相がこのように高い評価で取り上げられたことはかつてない...
国際
ストラテジーブレティン(260号)ポスト安倍は「安倍」~安倍政権の歴史的貢献と日本政局~(後)
ストラテジーブレティン(260号)ポスト安倍は「安倍」~安倍政権の歴史的貢献と日本政局~(後)
安倍政権の後半に経済成長率が息切れしたのは、2度にわたる消費税増税と、財政再建路線、プライマリー財政バランスの改善の影響が圧倒的に大きい。プライマリーバランスはアベノミクスのスタート時点の13年から19年にかけ...
国際
ストラテジーブレティン(260号)ポスト安倍は「安倍」~安倍政権の歴史的貢献と日本政局~(中)
ストラテジーブレティン(260号)ポスト安倍は「安倍」~安倍政権の歴史的貢献と日本政局~(中)
デフレ脱却、失われた20年を終わらせたのも、安倍氏の業績である。日本の長期経済停滞の原因は、前項の地政学要因に加えて、誤った財政金融緊縮政策にある...
国際
ストラテジーブレティン(260号)ポスト安倍は「安倍」~安倍政権の歴史的貢献と日本政局~(前)
ストラテジーブレティン(260号)ポスト安倍は「安倍」~安倍政権の歴史的貢献と日本政局~(前)
近代日本の発展と挫折の根本は、世界の秩序を決めているスーパーパワーとの関係性にある。明治・大正時代の繁栄は日英同盟に基を置いている。第二次世界大戦での敗戦はそれに歯向かったことである。
国際
【10/3】「東日本大震災復興支援・第10回義援金セミナー2020」~世界情勢と投資を語り合う 武者リサーチがライブ配信
【10/3】「東日本大震災復興支援・第10回義援金セミナー2020」~世界情勢と投資を語り合う 武者リサーチがライブ配信
(株)武者リサーチは2011年の東日本大震災から、毎年ボランティア活動として義援金セミナーを行っており、「第10回義援金セミナー2020」を10月3日にYouTubeライブ配信で開催する...
セミナー情報
ストラテジーブレティン(259号)~ファーウェイへの「死刑宣告」、その意味するもの~ハイテク市場で予想される地殻変動(4)
ストラテジーブレティン(259号)~ファーウェイへの「死刑宣告」、その意味するもの~ハイテク市場で予想される地殻変動(4)
これまで見てきたように、7月23日のポンペオ国務長官の対中敵対宣言から、米国の苛烈極まる政策が相次いで打ち出されている。米国は自ら進んで中国との敵対関係を強め...
国際
ストラテジーブレティン(259号)~ファーウェイへの「死刑宣告」、その意味するもの~ハイテク市場で予想される地殻変動(3)
ストラテジーブレティン(259号)~ファーウェイへの「死刑宣告」、その意味するもの~ハイテク市場で予想される地殻変動(3)
トランプ大統領は、欧米でも圧倒的な人気を誇る中国発の動画投稿アプリ「TikTok」が安全保障上の脅威になるとして、アプリ運営会社のバイトダンスに対して、米企業への事業売却か、米国市場からの撤退を迫っている...
国際
ストラテジーブレティン(259号)~ファーウェイへの「死刑宣告」、その意味するもの~ハイテク市場で予想される地殻変動(2)
ストラテジーブレティン(259号)~ファーウェイへの「死刑宣告」、その意味するもの~ハイテク市場で予想される地殻変動(2)
次に5G基地局ビジネスについて。これまで技術的に先行し価格も圧倒的に安いファーウェイが、次世代ネットワーク5Gのメインプレーヤーとなる、という見方が世界の常識であった。しかし...
国際
ストラテジーブレティン(259号)~ファーウェイへの「死刑宣告」、その意味するもの~ハイテク市場で予想される地殻変動(1)
ストラテジーブレティン(259号)~ファーウェイへの「死刑宣告」、その意味するもの~ハイテク市場で予想される地殻変動(1)
米国は8月に入り、以下の苛烈な対中ハイテク企業バッシング政策を相次いで打ち出した...
国際
ストラテジーブレティン(258号)~コロナパンデミック、最悪期は過ぎたのでは ならば株高は当然(後)
ストラテジーブレティン(258号)~コロナパンデミック、最悪期は過ぎたのでは ならば株高は当然(後)
 集団免疫戦略を採用したスウェーデンでは、事態は改善しているように見える。ロックダウンしなかったことにより、経済に対するダメージが小さかった...
国際
ストラテジーブレティン(258号)~コロナパンデミック、最悪期は過ぎたのでは ならば株高は当然(前)
ストラテジーブレティン(258号)~コロナパンデミック、最悪期は過ぎたのでは ならば株高は当然(前)
WHO統計による世界全体の累計感染者は、8月7日時点で2,000万人を超えた。しかし最悪期は過ぎ、少なくともロックダウンなどの過激な防止策で経済活動が悪化する懸念は小さくなったのではないか...
国際
ストラテジーブレティン(257号)~敵対関係に入った米中、その経済・投資への含意(後)
ストラテジーブレティン(257号)~敵対関係に入った米中、その経済・投資への含意(後)
米国が個別事案ではなく中国の体制そのものへと批判をエスカレートしたことに対して、中国には有効な対抗策はない...
国際
ストラテジーブレティン(257号)~敵対関係に入った米中、その経済・投資への含意(中)
ストラテジーブレティン(257号)~敵対関係に入った米中、その経済・投資への含意(中)
トランプ氏を支持する政治学の権威ウォルター・ラッセル・ミード氏は WSJ 紙上の論説で、「自由主義諸国は北京の新共産主義(or デジタルレーニン主義)の危険性に覚醒した...
国際
ストラテジーブレティン(257号)~敵対関係に入った米中、その経済・投資への含意(前)
ストラテジーブレティン(257号)~敵対関係に入った米中、その経済・投資への含意(前)
米国の対中姿勢が根本的に転換した。(1)中国のサラミスライス戦略を容認できない臨界点に達したこと、(2)トランプ再選の軸に対中政策を据えたこと、の2つの理由により、トランプ政権は対中抑え込み策を矢継ぎ早に繰り出すだろう...
国際
ストラテジーブレティン(256号)~日本を蘇生に導くハイテク大ブーム~米中対決のカギを握る半導体、言わば現代の石油(7)
ストラテジーブレティン(256号)~日本を蘇生に導くハイテク大ブーム~米中対決のカギを握る半導体、言わば現代の石油(7)
こうした地政学展開は、日本にとっては有利である。2011年3月、東洋経済より『失われた20年の終わり~地政学で見る日本経済』を上梓した。その趣旨は...
国際
ストラテジーブレティン(256号)~日本を蘇生に導くハイテク大ブーム~米中対決のカギを握る半導体、言わば現代の石油(6)
ストラテジーブレティン(256号)~日本を蘇生に導くハイテク大ブーム~米中対決のカギを握る半導体、言わば現代の石油(6)
米中対決が進行すると考えれば、米国も半導体の調達が最大のリスクとなる。現代の石油にも等しい半導体供給の大半が潜在的紛争地域に存在しているからである...
国際